
銅製の鳥居


紀伊國屋長兵衛の名前が!

三谷長三郎の銅像
紀伊國屋長兵衛 多貮の諫鼓鶏 2020/11/23(月) 20:27
虎ノ門の金刀比羅宮の鳥居は1821年江戸時代文政4年に作られた銅製の鳥居です。鳥居の左右の柱上部に四神(東の青龍、西の白虎、南の朱雀、北の玄武)の彫刻が施されています。 関東大震災、東京大空襲をくぐり抜け今に残っています。 この鳥居の柱の下の方に奉納したたくさんの人の名前が刻まれていました。 見てみるとなんと神田の人の名前がありました。 一人は神田塗師町(ぬしちょう:神田駅南口を出た辺り)の紀伊國屋長兵衛、 もう一人が神田橋外の島屋平兵衛です。 すごいですね。 紀伊國屋長兵衛は1660年から続く金物問屋の7代目です。銅の商いで江戸有数の問屋になっていました。 この紀伊國屋の10代目の三谷長三郎は、神田の教育界に大変貢献された方で、神田明神の隣の宮本公園に銅像があります。 |